4Kテレビはデジタル家電を引っ張れるのか
家電量販店でテレビを見ているとよくわかりますが、今ちょうど2Kテレビから4Kテレビへと、日本のメーカーは転換していっています。まず4Kテレビというものがどういうものかを簡単にいうと、今主流となっているフルハイビジョンテレビの4倍精細な画面を表示できるテレビのことで、画素数が4倍になったテレビを4Kテレビといいます。転換されていくのは基本的に40型を超えた大きめのテレビだけで、32型あたりの機種では4Kの意味があまりありませんので、これから先も2Kテレビが中心になっていくと思います。今、大型テレビで2Kテレビが欲しい方は、店頭に置いてあるうちに早く買ったほうがいいです。
実際に、まだ4Kテレビの放送はケーブルテレビ、CS放送、ブルーレイディスクぐらいでしか、現状では体験できないです。総務省は東京オリンピックの予定されている2020年を目処に、本格的に放送を始めるようなことを言っています。別に3Dとは違って、2Kテレビで4Kの放送が見れないわけでもありませんから、2020年には数が普及して価格もリーズナブルになっていると思います。ちょうど転換期の今すぐに買うのはさすがに損というものです。先々、4Kへと移行していくのはとめられないと思いますが、せめて買う時期だけは間違えないようにしたいものです。
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